ヤマハ音楽教室・幼児科のクチコミ|体験レッスン&通い始めた感想

この春からヤマハ音楽教室の幼児科に通い始めました。

今回はヤマハ音楽教室の幼児科体験レッスンとレッスン開始前の入会者向けオリエンテーション、そして幼児科について口コミ・感想を交えながらご紹介します。また教室で聞いた、教材のおさがりOK/NGの一覧についてもご紹介します。

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ヤマハ音楽教室|幼児科

幼児科は年中さんからスタート!

ヤマハ音楽教室の幼児科は幼稚園で言う"年中・年長さん"、保育園で言う"4才クラス・5才クラス"の2年間が対象となるコースです。年中さん、4歳クラスさんがいわゆる入会時期となります。

年少さん、つまり3才クラスさんは幼児科の1つ前「おんがくなかよしコース」というコースから始めることができます。おんがくなかよしコースは1年または半年のコースです。この3歳向けおんがくなかよしコースに通っていてもいなくても幼児科に入会することが可能です。

幼児科の2年間は、音楽を受け入れるこころを育てると共に、演奏の基盤・土台である"音感"を育てる2年間と位置づけられています。ここで言う音感はよく言われる"絶対音感"(聞いた音をドレミに置き換えられる)ではなく、音楽の様々な要素つまり強弱やリズム、表情などを聴き取れる力を育てるためのレッスンが行われます。

幼児科は親子レッスン|ママ以外でもOK

幼児科のレッスンは親子で受けるスタイルのレッスンになっています。
"親子"と聞くとママが一緒に行かなくてはいけないのかな?と思ってしまいがちですが、同伴するのは母親以外でもOKです。実際におばあちゃんが一緒にレッスンしているというご家族もいらっしゃいました。

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幼児科体験レッスンの感想

入会を決めるにあたり、何より重要なのはやっぱり本人のやる気。合うかどうか、楽しめるのかどうか・・・年齢的にもまだまだお話だけでは分からない時期だと思います。ということで、わが家もまずは体験レッスンを受けてみることにしました。

体験レッスンは60分。
そのうち、通常のレッスンと同じ内容が45分ほど行われ、残りの15分ほどでアンケートの記入と幼児科についての説明が行われました。

体験レッスンも実際のレッスンと同じお部屋で行われるので、どんなレッスンになるのか分かりやすかったです。短縮版ではありますが、通常のレッスンと同じ内容が行われるため、子供のリアクションや子ども自身が楽しめるかも分かります。

幼児科に入会するか迷ったら、まずは体験レッスンを予約してみてください。そして体験レッスンは早めの時期を予約しておくことがお勧めです。後半の体験で入会を決めた場合、先の体験レッスンで入会を決めている方の影響で、希望する曜日のレッスン枠が埋まっているという場合もあるようです。早めに体験レッスンを受けて、入会するかも早めに決断するのがお勧めです。

実際に後半に体験レッスンして入会した方の中には、土曜枠が既に埋まってしまい取れなかった為に、平日枠になったとお話されていました。

入会者向けオリエンテーション

入会を決めたら、入会者向けのオリエンテーションが実施されます。
こちらは行ってみてびっくり。個人レッスンでした。

内容は簡単なレッスンを受けながら、ピアノやエレクトーンの購入する場合のお話や、自宅での練習についてのお話を伺うというスタイルでした。

幼児科レッスンスタート!

体験レッスン、入会手続き、オリエンテーションを経て、ついに幼児科のレッスンがスタートします。

レッスンの流れは・・・
・ご挨拶&出席確認
・うた、手遊び歌、エレクトーンなどレッスン
・宿題が発表
・ご挨拶のあと、退室

「ぷらいまりーノート」というノートに保護者はレッスン内容をメモしたり、宿題の内容をメモします。ということで、付き添いの保護者の方は筆記用具が必須です!

まだまだ始まったばかりという事で、内容はかなり簡単なもの。自分で教えてあげられるのでは?と思ってしまうママさんもいらっしゃるかもしれません。しかし、先生という存在に教わるからこそ、子供も緊張感を持ちつつ取り組めるという面もあると思います。
またレッスンは60分間と子供にとってはかなり長めの時間設定です。しかし、しっかりと最後までレッスンに集中して取り組むことができていました。ずっとエレクトーンの前に座っているのではなく、手遊び歌を交えたり、先生の傍に行ってピアノを囲んで歌ったりというメリハリのあるレッスンだからかなと思います。

教材|一部お下がりでもOK

ヤマハの幼児科をスタートする際には、色々な教材の購入が必要になります。しかし、全てを新しいものでそろえる必要はありません。一部はお下がりでも構いません。

ヤマハのスタッフの方に聞いたお下がりOK・NGの一覧がこちら

おさがりOK
・CD
・DVD
・鍵盤のマグネットセット
・レッスンバッグ
おさがりNG
・ぷらいまりー(楽譜)
・ほーむわーく(宿題のノート)
・ぷらいまりーノート(保護者用ノート)

基本的には内容は5年以上変わっていないとのことなので、CD、DVDをお知り合いに譲っていただいたりしても大丈夫です。おさがりNGのものについては、どれも書き込みがあるためとのことでした。

レッスンバッグについては、「普通の布バッグでも大丈夫」とのことでした。教室にもよるかもしれませんので、ご確認ください。みんなと同じレッスンバッグが欲しい!というお子さんもいらっしゃると思いますので、お子さんと相談のうえ購入するか決めてもいいかと思います。

まとめ|楽しく耳を育てる2年

幼児科の後半には、両手で弾く楽曲を練習するようになるそうです。
現時点では想像もできないことですが、まずは楽しく音楽・楽器に触れる時間を作っていければ良いのかなと考えています。

子供の合う・合わないもあると思いますが、習い事候補の1つにいかがでしょうか。

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