親子でインフルエンザ感染|高熱・嘔吐と異常言動

ご覧いただきありがとうございます。

インフルエンザのシーズンですね…。
我が家もやってしまいました。
しかも親子で感染!
40℃越えの高熱に嘔吐となかなかすごい状況でした。

今回は子どものインフルエンザの感染から
子どもからもらって母親の私も感染したお話をまとめていきたいと思います。

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インフルエンザ親子感染のお話

初日|はじまりは金曜午後の発熱

とある金曜日のこと。

息子「なんか体調悪いかも」

そんな一言ですべてが始まりました。

確かに、なんだかいつもと感じが違う。
ぱっと首とおでこを触ると、なんとなく熱い。

熱を測ると『37.9℃』
熱あるじゃん!!

既に微熱とは言い難い発熱。
そういえば今朝からちょっと喉が痛いと言っていました。

その後
18時には38.5℃まで上昇。

夕食は軽くしか食べれず
・おにぎり(かなり小さい) 1つ
・コーンポタージュ 少量
のみ。

以前処方されていたカロナールを飲み、
21時に就寝しました。

薬のおかげで37.8℃まで下がったものの
とにかく「寒い」と震えながら寝ました。

この時点までは会話が成り立っていたんですよね…。

1~2日目|深夜~早朝の高熱

深夜0時すぎ、おでこを触るとすごい発熱。
触っただけで38℃後半だろうなと分かるレベルでした。

もう前回の服薬から6時間以上経過していたので
再びカロナールを飲むことに。

寒気は無くなったため、冷えピタも貼って
フラフラのまま再び就寝。

なんとか眠れたけど
早朝5時、再び触ってみると明らかな高熱を確認。

前回の服薬から5時間のためお薬に頼れず
"とにかく物理で冷やすしかない!"
とできるかぎり冷やすことに。

このときやったことは…

・おでこの冷えピタをアイスノンに変更
・まくらをアイスノンの氷枕に変更
・氷嚢でわきの下を冷やす
・濡れタオルで顔やおでこを冷やす

体温を測るのも後回しにしてしまうほど熱かったです。

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2日目|小児科受診でインフル確定

7時過ぎに起きたものの
食欲はあまりなく、熱は38.8℃。

「スープだけでも飲んで、お薬のもう」

と食事をとりはじめたものの
スープを飲んで15分ほどで嘔吐。
水を飲んでも嘔吐。

薬も飲めないまま風邪シーズンで激混みの小児科を受診した結果、
あっという間に【インフルエンザ】と診断されました。

帰宅し、処方されたお薬を飲んだものの
1時間で嘔吐!お薬どれくらい吸収されたのだろうか…。

今回処方されたのは

・リレンザ
・胃薬
・カロナール

の3種でした。

異常行動ならぬ異常言動

子どものインフルエンザといえば
「異常行動」が問題視されます。

小児科でも
「異常行動をとる可能性があるから、絶対に1人にしないこと!
 必ず大人が近くで見ていること。」

と注意されました。

今回、我が家の場合は「異常な言動」が見られました。

熱でぼーっとして嘔吐しても何が起こっているのかわかっていないような雰囲気なのに、時折はっきりとした目をして変な言葉を話すんです。

見られた異常な言動は…

・謎の言葉を言う(日本語なのかもわからない)
・脈絡のない会話を始める(日本語だけど、意味がわからない)
・うわごとではなく、はっきりと言葉を話す。
・会話の間、意識もあり目もあっているが、いつもの表情ではない
・時折なぜか目がらんらんとして見開いているような表情をする(普段の表情ではない)

本当に何事!?
と思われるような謎の言動ばかり。

話の内容は、普段話すような内容とは全く異なる物ばかり。
本人の趣味・興味の範疇を越えたような、よくわからないものばかりでした。

表情もいつもの我が子の様子とは異なっており
「宇宙人にでも乗っ取られているの??」とシンプルに思ってしまう程。

正直めちゃくちゃ怖かったです。

2日目午後|ついに40℃越えの発熱

お昼ごろ、ついに体温が40.0℃に。
40℃越えは初めて見ました。

食欲は無く、お昼ご飯は何も食べれないまま寝続けることに。
発熱があるものの、前回の服薬(1時間で嘔吐)から時間がたっていないため
お薬に頼ることができず。
物理的に冷やせるだけ冷やして対応していました。

前回の服薬から6時間が経過した16時ごろにようやくカロナールを服用。
この時もまだ40.0℃をキープしていました。

夕食も食べれず

・アイス(3口)
・飲み物

のみ食べて就寝。

一度起きて、23時に再びカロナールを服用しましたがまだ高熱。

3日目|高熱となぞの言動

深夜3時に再び高熱でうなされて起き
氷枕などで物理的に冷やそうと母はバタバタでした。

ここでも不思議な会話が繰り広げられました。

子「(氷枕を見て)これ何?」
母「氷枕だよ、頭冷やそうね」
子「どうして??」
母「熱があるからだよ、頭をここに乗せてね」
子「どうして????」

その後も

子「マジックが…」
子「ウサギが…」

と謎の言葉を話していました。

会話になっているようで、全く会話にならない。
目は合ってるし、言葉は日本語だけど、まるで別人と話しているような感覚。
高熱なのに、暗闇で子どもの目がランランとしているのは結構怖かったです。

3日目朝|熱が下がる!

朝6時半の時点で、37.9℃に!
ここまで下がればだいぶ意識もはっきりしてきたようで、普通の会話が成り立つようになりました。

「あー、寝すぎた」
と言いながらYouTubeを見てゆったりしている姿は、いつもの我が子!
普段なら「YouTubeばっかり見ない!」と言うところでしたが、その姿にすら安心しました。

食欲はこの後もしばらく戻らず
出席停止期間の間は小食のままでした。

3日目は昼間は熱が落ち着き37.2℃に。
夕方に再び37.9℃になったものの、
そこまで高熱になるわけでもなく、安定していました。

4日目|子供はほぼ復活・今度は母が感染

子どもが徐々に復活して安心していた4日目夕方。
急な寒気に襲われました、私が。

確かに看病の時もマスクしてなかった。
ゼロ距離で3日間フルで看病し続けた。
残念ながらもう心当たりしかない。

ガタガタ震えながら熱いシャワーを浴び
ガタガタ震えながら薬を飲み、就寝。

インフルエンザ確定演出だなと思いながら寝ました。

5日目|母インフルエンザ確定

朝は38.8℃の発熱。
足はガタガタ震えがとまらないまま、近所の病院に駆け込みました。

コロナとインフルの検査をしたところ

コロナ →陰性
インフル→陽性(インフルA)

納得の結果。

診察の際に
「子供がインフルエンザで」
と伝えたところ
「インフルでほぼ確定だろうけど、一応コロナの検査もしましょう!」
という流れで2本も鼻に突っ込みました。
痛かった…。

お薬の処方は

・タミフル(5日分)
・カロナール

でした。

処方されたカロナールで熱はだいぶ落ち着き
翌日には少しは動けるようになりました。

久々の38℃越えはキツイ!!

6日目以降|なぜか残る咳

熱が落ち着いた後にやってきたのが「咳」の症状。
これが結構しつこくて、13日目くらいまで咳が残りました。

子どもは小児科で咳止めを処方していただき、なんとか抑えつつ生活。
私も処方されたタミフルを飲み切ったあとは、咳止め系の風邪薬で乗り切りました。

完治

咳がなくなり
食欲がほぼ完全に戻るまで2週間ほどかかりました。

親子で感染はきつかったですが
夫がギリギリ逃げ切ってくれたので、買い出しをお願いできて良かったです。
全員ダウンしたら大変だったなと思います。

まとめ

今回は親子でインフルエンザに感染したお話をまとめてみました。
40℃越えの体温計も初めて見ましたし、
自分自身も久々に38℃後半になり、ツラかったです。
改めて…健康第一だなと実感しました。

最後までご覧いただきありがとうございました!

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