小学生の髄膜炎体験談ブログ|子供時代の入院の記憶③

ご覧いただきありがとうございます!

今回は前回に引き続き
私自身が子供の頃に体験した「髄膜炎」について

・自分が体験した髄膜炎の症状
・髄膜炎の入院生活
・記憶に残っている治療と検査
・髄膜炎の検査での痛み

など体験談としてブログにまとめたいと思います。

現在治療中のお子さんやそのご家族にとってこの体験談が何かのヒントになればと思っております。

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子供のころ私が体験した髄膜炎での入院の記憶|その③

前回からの続きです。

前回はこちら
髄膜炎入院体験ブログ|その②

体験談|入院生活~退院

いつもの小児科を受診し
入院することになった小2の夏のことです。

入院生活

入院当初は
とにかくぐったり。

点滴を付けてひたすら寝ていました。

入院して数日すると
だいぶ元気になり、食欲も戻ってきたのを覚えています。

入院中の食事はもちろん病院食。

小児科で子供向けの食事とはいえ
お家のご飯とも給食とも違う食べなれない感じ。

体としては食べれるけど食が進まないので、
母にふりかけなどを持ってきてもらい、食べてました。

食事についてはそこまで規制が無かったのかなと思います。

ご飯が食べれるくらいに回復してくると、
とにかく暇。
暇!!

元気になったから帰りたい!
と心底思ってました。

退院前の検査|髄膜炎の検査での痛み

退院前にも検査がありました。

おそらくこれが「髄液検査」と呼ばれるもの。
今でも記憶に残っています。

診察台の上で背中を丸めて横向きに寝る形になった私を
ぐっと看護師さんたちが支えます(動かないようしっかり押さえつつ)。

で、背中に注射されるのですが…

この時の痛み・衝撃がすごかった。

 

 

まるで巨大な注射器で

ドスッ

と打ち込まれたかのような痛み。

 

痛みから勝手にイメージした注射器のサイズはこんな大きさ

診察室に「巨大な注射器のおもちゃ」が飾ってあったのですが、
あれが自分の背中に突き刺さったんだと思いました。

もう一回言います。
「ドスッ」
って聞こえた気がしたんです。

冷静になれば、大人になって考えればそんなこと無いって分かる。
子供の体にそんな大きな注射器ぶっさすなんてありえない。
そもそもそんなサイズの注射器はおもちゃにしか無いんだと思う。
分かるんだけど!

いやもうそれくらい痛かった…

ちなみに
入院時の検査の時は意識朦朧だったのかほとんど痛くなかったです。
元気な時にやると本当に痛かった。

退院

この検査を終えて
私は無事退院となりました。

入院期間はおそらく10日~2週間ほど。

大人たちには
「夏休みでよかったね!」
と言われましたが

私だって夏休みを満喫したかった!

というのが正直なところ。

その後は特に体調を崩すことも無く、
元気に夏休みを過ごしていました。

まとめ

今回は私自身が子供の頃に経験した「髄膜炎」について
3回に分けてご紹介しました。

時代が違うので、今はまた色々と違うのかもしれませんが
今「髄膜炎」の治療中というお子さんを持つ方にとって
少しでもヒントになればと思っています。

最後までご覧いただきありがとうございました!

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