小学生の髄膜炎体験談ブログ|子供時代の入院の記憶①

ご覧いただきありがとうございます!

今回は
私自身が子供の頃に体験した「髄膜炎」について

・自分が体験した髄膜炎の症状
・髄膜炎の入院生活
・記憶に残っている治療と検査
・髄膜炎の検査での痛み

など体験談としてブログにまとめたいと思います。

現在治療中のお子さんやそのご家族にとってこの体験談が何かのヒントになればと思っております。

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子供のころ私が体験した髄膜炎での入院の記憶|その①

長くなりそうなので、時系列で複数回に分けて体験談をまとめていこうと思います。

まずは髄膜炎についての基礎知識です。

「髄膜炎」とは

髄膜炎とは、
現代でも場合によっては後遺症を残したり、命を落とす可能性がある病気です。

頭蓋骨と脳の間に「髄膜」というものがあります。
これは、脳が頭蓋骨に直接当たらないように保護していて、
脊髄も同様に髄膜によって保護されています。

髄膜と脳、髄膜と脊髄の間には「髄液」という液体があり、
同様に脳と脊髄を保護する役目があります。

通常、髄膜や脊髄はきれいな無菌状態です。

本来、無菌状態にあるべき髄膜や髄液に病原体が入り込んでしまい
炎症が起きてしまうのが「髄膜炎」です。

髄膜炎の種類

髄膜炎には、大きく分けて2つの種類があります。

種類 治癒までの期間 後遺症
ウイルス性髄膜炎 ~2週間 ほとんどみられない
細菌性髄膜炎 数週間 20~30%程度にみられる

重症化しやすいのが細菌性髄膜炎で、ウイルス性髄膜炎のほうが軽症とされています。

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体験談|元気だった発症直前~突然の高熱

私が髄膜炎になったのは小2の夏。

熱を出す前日は
友達とプールに行き、思いっきり元気に遊んでいました。

それはもう元気いっぱい!
何の前兆もありませんでした。

その日は食欲もいつも通り。

よく食べ、よく遊び、よく寝て。

まさに健康的な子供の生活だったと思います。

 

夏休みもまだまだある!!
さあ遊ぶぞと思っていたら、まさかの発熱。

ずいぶん前の事なので発熱したタイミングは覚えてません。
朝だったのか、昼だったのか。

とにかく元気にプールに行った翌日にポンっと出た突然の高熱。

「昨日の疲れが出たのかもね」

と言われ、おとなしく布団に横になっていました。
そう小2が「おとなしく」です。

自然とおとなしくなる程、とにかくすごい発熱。
子供ながらフラフラだったのを覚えています。

何度だったかも覚えていませんが
38℃は超えていたんだと思います。

高熱以外の症状はあまり覚えていません。

昨日は元気に食べていたのに、
食欲も落ちてあまり食事がとれなかったような記憶がぼんやりあります。

つづく

今回は一旦ここまでにさせていただきます。

最後までご覧いただきありがとうございました!

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