つわりで耳がこもる・自分の声が聞こえにくい症状|妊娠マイナートラブル
ご覧頂きありがとうございます。
今日は妊娠中にあったマイナートラブル
「耳がこもる」
「耳がつまったような感じがする」
「自分の声が大きく聞こえる」
「聞こえにくい」
といった症状と対策についてご紹介します。
つわりで耳がこもる|妊娠中マイナートラブル
耳がこもる症状について
絶賛つわり中だった頃、ある日突然耳がこもる・耳がつまっているような症状が出始めました。
症状は…
・耳がつまっている、こもるような感じ
・周りの音は普通に聞こえるけど、自分の声が反響して聞こえる
といったものでした。
新幹線などでトンネルに入ったとき、飛行機に乗っているときなどにある「耳がつまる」感じに似ていました。
でも乗り物系とは違って、これがなかなか治らないんです。地味だけど不快感がすごい。
「つわりで耳がつまるってあるの!?」と検索したけど、それも出てこない。
ふと、以前自分がなったことがある症状を思い出しました。
それが…「耳管開放症」です。
耳管開放症 (じかんかいほうしょう)
耳管開放症とは
鼻と耳の間にある管が耳管。
耳管は普段はしまっていて、あくびするときなどに一瞬開いて、また閉じます。
この耳管がちゃんと閉じなくなる状態が「耳管開放症」です。
耳管開放症になり耳管が閉じなくなると、
・自分の声や呼吸音が大きく聞こえる
・耳がつまった感じになる
といった症状があります。
症状は本当にまさにコレ!
耳管開放症、その原因とされているものが以下の通り。
・急激な体重減少
・脱水
あくまで素人見解ですが…
つわりで食べれない・飲めない状況から、意図せず「体重減少」「脱水」の状態になっていると十分に起こりうるのが耳管開放症だと思います。
私の場合は、つわりで
・1ヵ月半で7キロの体重減少
・水分がまともに取れないために、脱水
この2つの条件重なり「耳管開放症」になってしまったようです。
耳管開放症かも?と思ったら|対策
対策はこの2つ。
・水分をとる(吐き気がひどい場合は点滴をしてもらう)
・できるなら食事もとる
※できない場合や、それまでの対処としては「横になる」がおすすめです。
一時しのぎではありますが、横になることで耳管が閉じ気味になるため、症状が少し改善されます。
私の場合は点滴をしてもらうことで、すぐに改善しました。
そのときは何も食べられない・飲めない状態だったので、「ひどい脱水状態」と診断され点滴を受けることができました。
もし水分がとれない状態で、この耳管開放症の症状が出ている場合は私のように「ひどい脱水状態」である可能性があります。自力で飲めない場合は、我慢や遠慮せず病院に行ったほうが良いと思います。
「自分のつわりなんて、まだまだ軽いほうだから」
「もっと酷い人はいる」
などと遠慮しなくて大丈夫です。
今はご自身の体を大切にしてください。
産婦人科では「耳管開放症」とは診断されない
つわりで耳がこもる場合は、上記したように脱水が原因の可能性もあると思います。
しかし産婦人科で
「耳がこもっているんですが、これもつわりの影響でしょうか??」
と聞いてみたところ、助産師さんからは耳管開放症という言葉は出てきませんでした。
やはり耳のことになるので、専門は耳鼻科。
もし点滴で改善されない場合は、他の事が原因である可能性もあります。
体調次第ではありますが、つわりが落ち着いてから耳鼻科に行くなどの対応をしてみてください。
まとめ
今回は妊娠中にあったマイナートラブル
「耳がこもる」「耳がつまったような感じがする」
といった症状と対策についてご紹介しました。
もしご覧の方でつわりで同じような症状に苦しんでいる方がいらっしゃいましたら、できれば産婦人科に連絡して点滴してもらってください。
最後までご覧頂きありがとうございました。