子供の野菜嫌い対策7コ|ママ達に聞いた各家庭での調理法
小さなお子さんの食事の悩みといえばやっぱり「好き嫌い」。特にお野菜の好き嫌いは多くのお子さんが通る道のようで、ママ達の悩みの種です。
今回は子供の野菜嫌い対策について、お友達のママさんたちに各家庭での対策や調理法を教えていただきました!わが家の野菜嫌い対策と合わせてお聞きした調理法をまとめてご紹介します!
子供の野菜嫌い対策7コ
1. 餃子作戦|細かくして餃子に
細かく刻んだお野菜にひき肉を混ぜて餃子を作ってしまえば・・・苦手な野菜も具になっちゃえば見えません。パッと見は分からないですし、お肉の味もあるので、気付かずにパクパク食べれるという声が多かったです。
苦手なお野菜の種類にもよると思いますので、味がしっかりしているお野菜の場合は少量(お肉多め)から始めてみるのがお勧めです。
餃子なら焼餃子・水餃子・スープ餃子など餃子だけでもいろんなバリエーションがあります。焼く前の状態(皮で包んだ状態)のものを冷凍しておけば、平日の夕食などでも焼くだけ・ゆでるだけで簡単に調理できておすすめです。
2. カレー作戦|子供達が大好きなカレーは定番
味も濃いので野菜の苦みがごまかせるカレー。
カレー大好き!というお子さんも多いので、カレーに入れてしまえば意外と食べてくれるという声が多かったです。
ピーマンや緑のお野菜は苦みもあるので細かく切って入れるのがポイント。
にんじんなどカレーの定番お野菜は乱切りで入れても食べてくれる子が多いそうです。にんじん大嫌い!というお子さんにはミキサーやスライサーでできるだけ細かくしたものを入れてあげるのがいいかもしれません。
3. 芋煮・豚汁|いろんな具が入ったほっこり味
ちょっと意外ですが、芋煮や豚汁風にするとぱくぱく食べてくれる!というお話もあります。お野菜のサイズは通常通りです。
どうしてもダメなら、スープだけでも飲んでくれると嬉しいですよね。野菜そのものを食べてくれなくても、水溶性の栄養素ならばスープに溶け出していると思います!
4. 「マヨ+めんつゆ」ドレッシング
味がしっかりめのマヨネーズはお野菜を食べやすくしてくれます。そこにめんつゆを少し入れてドレッシング風にすると、めんつゆの甘さがマヨネーズの酸味を子供向けに食べやすくしてくれます。
オクラやブロッコリーなどによく使うワザとして聞きました。オクラはゆでて食べやすくカットして「マヨ+めんつゆ」を和えておくとと良いと思います。ブロッコリーは大きめサイズでもいいですし、小さめにカットして和えても良しです。パプリカもさっとゆでてスライスしてこのドレッシングをかけても美味しいそうです。
わが家でもオクラで試してみたところ、いつもはオクラを全力スルーする息子が4本分あっという間に食べきりました。
5. ハンバーグ|細かくして混ぜ込む
餃子作戦と似ていますが、ハンバーグにお野菜を細かくして混ぜ込むのも定番の作戦のようです。ハンバーグだと食べる前に気付いてしまう場合もあるので、お子さんの野菜嫌いの度合いにもよりますが
・ソースをかけて具が見えにくい状態にする
・野菜をとことん細かくする(ミキサー使用)
など、ちょっとひと手間加えるのもお勧めです。
6. 家庭菜園で自分で育てる
ベランダやお庭でお子さんと一緒にお野菜を育てるのも野菜嫌いにはおすすめです。なんといっても自分で育てたお野菜!一緒に育てて、一緒に収穫して、収穫した日に食べるのが効果的のようです。
自分で育てたお野菜だから。
という気持ちが小さな子供にもあるようです。いろんなお話を聞いていると、年齢的には2才以降なら有効な作戦かなと思います。
家庭菜園が難しい場合は、スーパーで自分でお野菜を選んでもらうのもおすすめです。これは自分でえらんだお野菜なんだ!という気持ちが食べてみようという気持ちに繋がるようです。一緒に食べながら「○○ちゃんが選んでくれたお野菜、おいしいね~」といったような会話をすると効果的です。
7. チーズをかける
チーズ好きのお子さんにお勧めなのが「チーズをかける」という作戦です。
とろけるチーズやピザ用のチーズをかけて、レンジなどでチーズが少しとろける程度にちょっとだけ温めると見た目も美味しそうです!
チーズ好きなお子さんなら、スライスチーズで巻いたり、チーズをのせて食べるのもおすすめです。チーズだけを食べて、お野菜を食べないというパターンになる可能性もありますが・・・そのときは一旦諦めましょう。
まとめ|子供に合った対策で野菜を美味しく
今回は子供の野菜嫌い対策を7つご紹介しました。
野菜が苦手と言うお子さんもいれば、お肉が苦手と言うお子さん、ピーマン大好きというお子さんもいらっしゃいます。それぞれの子供の性格もあるので「この野菜が嫌いだからこうすればいい」いう簡単な話ではありません。お話を聞いたときも、ママ達がそれぞれ悩んで考えて対策してるのが伝わってきました。
ただ食べなれないから苦手意識がある場合や
味が苦手という場合
食感が苦手という場合 などなど
いろんな理由があると思います。
少しでも食べることができれば、子供も自信がついてきて「嫌いだから食べれない」から「食べれるけど苦手」になるかもしれません。
今回の7つの方法が少しでも参考になれば幸いです!