赤ちゃんの吐き戻しはいつまで続くのか|わが家の場合
赤ちゃんの母乳やミルク、そして離乳食の吐き戻し・・・
いつまで続くのか、ミルクの量は足りているのか、成長に影響が無いのか、などなど。吐き戻ししやすい体質のお子さんがいると、本当に心配だと思います。
わが家の息子もまさに【吐き戻ししやすい体質】の赤ちゃんでした。
今回はそんな息子の吐き戻しがいつまで続いたのかと、幼児期になった現在のお話まで母親目線からのお話をご紹介します。まさに今、赤ちゃんの吐き戻しについて心配しているお母さん方に、少しでも"先の見通し"が立てられるお話ができればいいなと思ってます。
赤ちゃんの吐き戻しについて|わが家の場合
体質か病気かをチェック!
吐き戻しが続いている場合は、まず小児科さんに相談するのをお勧めします。
ただ吐きやすい「体質」なのか、消化器系に何らかの異常があって治療が必要な「病気」なのか・・・もし何らかの病気ならばしっかり治してあげたいですし、原因がわかれば少し安心できると思います。
小児科さんで聞かれるポイントはこの2つ
・体重が増えているか
体重が増えていて、排泄されていれば、ちゃんと飲んだり食べたりしたものが吸収されている証拠です。小児科の先生いわく『この2点が大丈夫なら閉塞系の病気ではなくただ"ちょっと吐きやすい体質"ということになる』とのことでした。
(※素人の私に分かりやすく説明していただいた内容なので、ちょっとざっくりしてます)
もし体重が増えていないなど心配な点があれば、かかりつけの小児科さんに相談してみると良いと思います。
いつからいつまで続くのか|1才前後まで
生後数日からスタートした吐き戻しは1才前後まで続きました。
わが家の場合は病気ではなく『吐きやすい体質』でした。
産院から退院してすぐにこの"吐き戻し"に悩みはじめていました。生後7日の育児日記には既に「吐いた」の文字があります。吐きやすい体質との戦いは生後数日からスタートしていたようです。
げっぷといっしょに げぽっ と出る場合や
遊んでいるときに たらーっ と出てくる場合など
いろんなパターンがありました。
体重もなかなか増えずに心配しましたが、排泄はできているので"飲めている"ことは確認できました。この頃はげっぷが上手にできないから吐くのでは?と真面目に考えたりも。でも結局、げっぷが出ても吐くときは吐くし、げっぷが出なくても吐かないときは吐かない・・・。理由も原因も分からずただ心配していましたが、体質だなんて気付くのはずいぶん後になってからでした。
ピークは寝返り時期
よく聞く「成長と共に減る」というお話は・・・月齢によっては絶対そうですとは言いがたいなと感じています。というのも、寝返りができる時期になると、ぐっと吐く量が増えました。おそらく
1度に飲める量が増える&寝返りでお腹を圧迫
↓
吐く量も増える
という状況になっていたものと思われます。寝返りで遊ぶ時期は、ガーゼや着替えは多めに準備しておくのがお勧めです。この寝返り時期が一番吐き戻しが多かったと思います。
5ヶ月になって離乳食がスタートしても、吐き戻しが減ることはなく・・・。離乳食&母乳のWの吐き戻しに悩む日々が新たにスタートしました。
このまま吐き戻しに悩むのか~と思っていたのですが、いつの間にかだんだん吐き戻しが減り・・・11ヶ月ごろになると自然と吐き戻しの回数・量が少なくなってきていました。1歳を少し過ぎた頃には食後の吐き戻しはずいぶんと減りました。
ということでわが家の吐き戻しとの戦いは約1年で終わりを迎えました。
1才~4才|吐き戻しは減っても吐きやすい体質に変わりない
無事に吐き戻しとの戦いが終わったかに見えていたのですが、幼児期になってもやはり「吐きやすい体質」に変わりないようです。
まとめると・・・
・体調を崩すと胃腸炎じゃなくとも吐く
・咳き込むと吐くことがある
・泣いて咳き込んでも勢いあまって吐く
幼児期になってもどうしても根本的な体質は変わっていないようで、4才になった今でもやっぱり体調を崩すと吐いてしまいます。(※ただの風邪でも吐くことが多く、小児科を受診すると胃腸炎ではないと言われる事が多いです)
なんだ、成長してもまだまだ続くのか・・・とがっかりしないでください。成長と共に、毎日のように続いた吐き戻しからは確実に解放されます。ぜったい楽になってます!
まとめ|吐き戻しのピークは0才台
今回は赤ちゃんの母乳・ミルクの吐き戻しについてわが家の場合をご紹介しました。
個人差もあるかと思いますが、成長と共にだんだん吐き戻しの量は減っていくと思います。わが家の場合は、1才前後でぐっと楽になりました!
吐き戻しがある間は汚しても洗えるラグにしたり、ガーゼやタオル、着替えの服・スタイをたくさん準備しておくと良いと思います!! 母乳やミルクは栄養満点。ちょっとだし大丈夫かなーと置いておくと、カビがはえてしまうこともありますし、赤ちゃんの首元が荒れてしまうこともあります。こまめに気軽にお着替えさせてあげられるように、多すぎる?と思うくらいに準備しておくと洗濯に手が回らないときや吐き戻しが多い日も気が楽です。
体質の場合は治療もできないので、ある程度の吐き戻しは仕方ないのかなと思います。私自身は本当にどうしようかと心配したり、なんとかならないのかとあの手この手を試したりしていました。でも結局は子ども自身の成長が解決してくれる面が大きいと思います。体質の場合は、気にしすぎず気長に対応してあげるのが経験者としてお勧めです。
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