ぬいぐるみの洗い方|簡単!自宅で自分で水洗いできるホームクリーニング

ほこりをかぶってしまったお気に入りのぬいぐるみ、ありませんか?おでかけだっていつも一緒!というぬいぐるみ、ありませんか?大好きだからこそ汚れてしまうし、大好きだからこそ汚くなっても捨てられない。

うちにもいます。しかも子供のじゃなくて私のぬいぐるみ。子供に触られないように、大事に棚の上に飾っていたつもりが、ほこりをかぶって残念な状態になってしまいました。もう違う意味で子供には触らせられません。

今回は、そんなぬいぐるみをいざお洗濯してみました。素人でも簡単に自分でできるぬいぐるみの洗い方と気になる結果をご紹介します。

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ぬいぐるみの洗い方|自宅で水洗いする方法

ぬいぐるみはほぼ洗える!

Eテレの10代向け番組"Rの法則"(2017/1/31放送回)で「ぬいぐるみキーホルダーの洗い方」が紹介されていました。今回はこちらの番組で紹介されていた手法で行います。

番組ではバッグにつける小さめサイズのぬいぐるみの洗い方を紹介していましたが…今回挑戦するのは長さ約30cmの犬のぬいぐるみです。くたっとしたやわらかいタイプではなく、しっかりとした少し硬めのぬいぐるみ。胴回りは直径10cm以内なので、乾くはずだと信じての挑戦です。

因みに[ぬいぐるみ 洗濯]で検索してみると様々な手法とともに、失敗談も出てきました…。縮んでしまった、型崩れした、顔のパーツが取れた、カビが生えたなど。やはりあくまで自己責任のようです。まずは、ぬいぐるみのタグを確認して水洗いできるか確認してみましょう。生地や綿の種類によっては洗えないものもあるようです。
ぬいぐるみ専門のクリーニング業者さんもあるようなので、脱水困難が予想される大きめのぬいぐるみや心配な場合はクリーニング屋さんにお願いしましょう!心配しながら洗う位ならば、専門家におまかせしたほうが安心です。

ぬいぐるみの洗い方|番組中で紹介された方法がこちら

番組ではディズニーのぬいぐるみバッジ(オズワルド)とぬいぐるみのコインケース(ダッフィー)を洗濯していました。

1. 洗う前に水で濡らしたタオルを使って、ぬいぐるみが色落ちしないかを確認する。
⇒色落ちした場合は水洗いNGです!

2. ぬいぐるみ全体に泡タイプのハンドソープをぬっていく。
ぬいぐるみの汚れはほとんどが手の汗と脂。ハンドソープでほとんど落ちるそうです。汚れがひどい部分は、ハンドソープを追加して指先でなでるようにやさしく洗う。ごしごし洗いは生地を傷めたり型崩れの原因になるのでNGです。

3. お湯を入れた洗面器に20分つけ置き。

4. しっかりすすぐ!蛇口やシャワーヘッドにぬいぐるみを軽く押し当てて泡をしっかりと流します。

5. 生地を傷めないように、ぬいぐるみを乾いたタオルでくるんで脱水します。脱水は野菜の水切り器(キャベツの千切りとか入れてくるくる回すあれです!)で15秒ほど。

6. タオルを変えてもう一度15秒脱水。
ちゃんと脱水しないとカビの原因になるので注意!!
※洗濯機で脱水すると、中でぬいぐるみが動いて生地が痛んだり型崩れの原因になるためオススメできないとのことです。

7. 乾いたタオルの上などにおいて陰干し。毛並みのあるぬいぐるみの場合は、ブラッシングして毛並みを整えてあげてから干してください。乾燥後にブラッシングしても固まってしまうので毛並みが整わなくなってしまうそうです。
ドライヤーなどで乾かすと変色・変形のもとになるのでNGです。

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[洗ってみた]自己流でアレンジしつつ洗ってみました

早速洗ってみました!紹介されていた方法を参考に・・・(正直に言うと少し間違えつつも)自己流でアレンジしながらやってみました。今回洗うぬいぐるみは長さ約30cmのプルートです。

1. 洗うのは確定なので色落ち確認はせずに、直接ぬるま湯に投入。
なんだかおふろに入れてあげている気分ですが、もう後には戻れません。

2. 泡ハンドソープをぬっていく。
(番組では乾いたぬいぐるみにぬっていましたが、最初にぬるま湯に投入したため、濡れた状態でぬっています。ふわふわ泡だらけとはいかず、どんどん泡が吸収されていきます・・・)

3. 15分間つけ置き。

4. すすぎ7回。
ぎゅっぎゅっとぬいぐるみの顔・手・足・胴体をそれぞれ押しながら中から泡を出すイメージですすぎました。泡がでなくなるまで繰り返した結果、今回のぬいぐるみさんのすすぎ回数は7回でした!

5. 洗濯機で脱水。(※洗濯機は縦型です)
乾いたバスタオルにくるんで、洗濯ネットに入れました。脱水中にタオルが外れないように、更に上から細めのタオルでぎゅっと縛って固定。サイズが大きいため、番組で紹介されていた野菜の水切りには入りません!思い切って洗濯機に投入し、40秒脱水しました。急いで取り出すと、形を保ったままのぬいぐるみさんがいました!無事生還!脱水中は正直怖かったです。

6. 平らな面においてベランダ天日干し。番組では陰干しを推奨されていますが、私はカビが怖くて天日干ししました。

今回の結果はこちら

元々色あせていたので「まるで新品!」とは言いませんがピカピカです!脱水の際にバスタオルでくるくる巻いたのが良かったのか、型崩れもなく元の形を保っています。洗濯前の写真を撮り忘れてしまったのですが、ほこりにまみれてなんとも切ない状態でした。それがここまでキレイになるとは、本当に嬉しいものです。子供が抱っこしても安心です。

まとめ

わが家のぬいぐるみは無事お洗濯できました!ですが、水洗いできるかどうかは生地や綿の種類によると思いますので、十分確認のうえで行ってください。ぬいぐるみ専用のクリーニング屋さんもありますので、心配であればそちらもご検討くださいね。

ぬいぐるみは中の綿が乾きにくいです。しっかり乾くまでに数日かかることも想定して、天気の良い週に洗濯してあげてください。

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