保育園児はかわいそう・・・そんな言葉に傷つく前に

小さい頃から保育園に預けている子供について周りの大人から「まだ小さいのにかわいそう」と言われる事があるかもしれません。相手は共働きを経験しなかった祖父母世代に多い印象があります。(または奥さんが自宅にいるのが当たり前の男性上司かもしれません。上司からの場合はパワハラ・マタハラ系なので会社の相談窓口に思いっきり訴えましょう。)

わが子を保育園にあずけて働くママだって大変。
なのになんでそんなこと言われなきゃいけないだ!というのが本心です。

そんな心無い言葉に傷つく前に、実際はどうなのか?寂しがっているのか?保育士さんたちに聞いてみたお話がありますので、ご紹介します。

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寂しい…のもつかの間

登園して預ける時に泣いて泣いて仕方ない、このまま仕事に向かうなんて子供に申し訳ない、かわいそう。なんて状態は多くのママさんたちが経験することだと思います。別れ際に大泣きされてしまっては、心配ですよね。が、多くの場合は心配無用です。先生に聞いてみると

「朝ちょっと泣いてましたが、すぐけろっとして遊び始めましたよー」
「大好きな車のおもちゃでにこにこでしたよー」
「ママが見えなくなったら、すぐ遊んでましたよー」

などなど。他のママさんたちにも聞きましたが、意外とすぐに泣き止んでいるようです。慣らし保育の数日間はなかなか泣き止まない子もおおく、先生達もひたすらだっこ!という状態のようですが、慣らし保育を過ぎれば大丈夫です。朝は泣いていても、ちゃんと泣き止んで遊んでいるようです。
そのうち、保育園でお友達と遊ぶのが大好きになり…早めに迎えに行くと「なんでいつもより早いのーっ!もっと遊びたいのに!」と怒られたというママさんもいらっしゃいました。子供たちにとってとても楽しい場所になるようです。

子供たち同士が良い刺激になっている

幼いながらも子供同士良い刺激になっているようです。お友達がやっているのを見て、新しいことにチャレンジしようとします。ブランコ・すべり台などの遊具へのチャレンジもそうですが、食事の際に自分でスプーンを持とうとするなど、いろんなことにチャレンジするきっかけになります。誰かひとりができるようになると、次々チャレンジする子が現れて、クラスのみんなが上手になる…そんな好循環があります。

0才・1才クラスは遊びの中でのお友達同士の関わりは少ない時期です。まだ大人を通して遊ぶ時期です。それでも0才クラス後半になると、子供同士でおしゃべりしてることもあるそうですよ(喃語まじりなので保育士さんたちも内容は理解できないそうですが、本人達はとても楽しそうとのことです)。

0才・1才・2才クラスはまだ月齢差もある時期です。月齢が低い子ほど月齢の高い”少しだけお兄さん・お姉さん”なお友達の影響をよく受けるそうです。家ではつい大事に大事にとしてしまいがちですが、子供達のチャレンジ精神がぐんぐん伸びる時期!お友達効果でどんどん成長してたくましくなってくれます。

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苦手なものが食べれるようになる

クラス懇談会でお話を聞くと、「家では食べないのに、保育園ではご飯を残さず食べている。家では食べてくれない嫌いなお野菜も食べているらしい!」そんな声が多いです。家ではママ・パパに甘えて少しでも嫌いなものがあると”いらなーい”と残すお子さんも多いそう。

保育園ではお友達が食べている・おかわりしてる等の「お友達効果」があるようで、家では残す苦手なお野菜もみんな食べているようです。食育に力を入れる保育園も多く、自分達で育てた野菜をみんなで食べたりすることで食べれる野菜が増えた!ということもあるそうです。

それでも家では相変わらず…なんてことも多いですが、保育園で食べているという事実があればママさんも少しは気が楽ですよね。

上下のクラスとのかかわりで自然とやさしさが芽生える

上のクラスのお兄さん・お姉さんたちは憧れの存在!お兄さん・お姉さんたちは自然と下のクラスの子供達に優しく接しているようです。保育園の先生がたにお話を伺うと、「毎日一緒にすごしているからか、子供達は本当の兄弟のように仲良しです!」と仰ってました。
本当の兄弟だとけんかも多そうですが、その辺は大丈夫そうです。

お兄さんお姉さんのクラスの歌声を聴いて影響されて、下のクラスの子供達もすごく大きな声で元気に歌えるようになったなんてこともありました。

3歳児神話は過去の話

子育てハッピーアドバイスという本にこんな一文があり、とても救われました。

アメリカで1988年に発表された1歳から7歳までの追跡調査の結果を見ても明らかです。母親が働いているかいないかで子供の心身の発達、社会性や行動上の問題、学業成績などいっさい差が見られませんでした。
引用元:子育てハッピーアドバイス(著:明橋大二)P143

3才までは大事な時期だから一緒にいてあげるべき、という3歳児神話は過去の話。実際の調査結果が「その差は無い」ことを証明しています。

全ては安心して過ごせる”土台”があってこそ

子供たちが心から安心できる保育士さんたちの協力があってこその保育園生活です。ママさん・パパさんが「この保育園なら安心して子供を預けられる」と信頼できていれば、子供達も大丈夫!慣れるまでは泣いてしまう日もあるかと思いますが、笑顔で送りだして笑顔で迎えにいってあげてください。

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